東ソー株式会社の協力会正会員として配管工事を行っています。
当社は主に東ソー株式会社南陽事業所およびグループ会社で配管工事を行っており、その数は大小合わせて年間400件前後にも上ります。
また、南陽事業所構内に常駐整備を行う部署があり、プラントの運転上不具合が生じた箇所を即座に修繕する業務も担っています。
ここでは、当社の事業内容や近年の工事実績、保有設備、配管作業の流れを簡単にご紹介します。
事業目的
化学プラントにおける配管工事
鋼構造物建設工事
各種塔槽類の製作
給排水管工事
各種機械設備仕上げ工事
上記工事に附帯する工事一式
プラント保守業務
近年の工事実績
東ソー株式会社
- CR300SEC定修工事
- HSZ第6期能力増強OSBL機械工事
東ソー・シリカ株式会社
- G工程 オートクレープ抜配管更新工事
- NTプラント 反応送液ライン2系統化据付工事
誠和工機株式会社
- 6B OSBL建設工事
機械工具および重機の設備
天井クレーン 2.9t | 3台 | 溶接機(アーク・TIG・エンジン式) | 22台 |
無電極ランプ投光設備 | 14灯 | プラズマ切断機 | 2台 |
シャーリング | 1台 | 小型移動式クレーン | 3台 |
ベンジングローラー | 1台 | マルチワーカー | 1台 |
ノコ盤 | 2台 | そのほか、事業に必要とするもの | 一式 |
ボール盤 | 1台 |
配管作業の流れ
STEP1. 図面・現場確認
お客様のプラントにて、図面の確認と同時に配管寸法を測定します。
STEP2. プレハブ加工
下記のような作業を行います。
カッティング:お客様のご依頼・図面の指示どおりの寸法に切り・開先加工溶接するためにパイプなどの先を削ります。
仮付け:配管材料を数点の溶接で仮止めします。
溶接:有資格者により配管材料を溶接します。
STEP3. 現場に運搬
プレハブ加工が済んだ配管材料を丁寧に養生し、現場まで運搬します。
現場の条件次第では、既設の配管のそばに敷設しておきます。
現場の条件次第では、既設の配管のそばに敷設しておきます。
STEP4. 現場に設置・取付
工事可能となった配管は、プラント内の既設配管とつなぐための取替工事を行います。ボルト・ナットによる締め付けのほか、現場での溶接により、お客様のプラントの一部となります。
STEP5. 検査・テスト
つないだ配管に漏れがないか、気体・液体を使用した耐圧テストを行ったり、非破壊検査により溶接箇所に不具合がないか調べたりします。
STEP6. 引き渡し
検査・テストを無事終えて、初めてお客様に仕事を納めることができます。